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インサート成形
インサート成形は金属、フィルム、繊維、セラミックなど様々なインサート素材が加工でき幅広い開発が可能です。
インサート成形とは、金型内にあらかじめ金属やフィルム、異種・同種の樹脂成形品等を挿入し、すべて一体化した製品を作る技術です。後工程で挿入・接着する場合に比べ、はるかに高い強度・耐久性が得られます。インサート成形により、金属の剛性とプラスチックの柔軟性を組み合わせる、繊維の柔らかな感触とプラスチックの耐久性を融合させるなど、素材個々の長所を活かした幅広い製品開発が可能となります。
インサート成形採用例:◎医療用部品 ◎自動車内装部品 ◎端子部品 等
インサート成形の特徴
- あらかじめインサートして成形するため、強固で信頼性の高い製品が得られる
- 金属、フィルム、繊維、セラミックなど様々なインサート素材が可能、あらゆる業界の成形ニーズに応えられる
- 金型構造によっては、インサート部品を完全に樹脂内に封じ込めることもできる